目は口ほどにものを言う!食品販売員必見!「視線コントロール術」後編

こんにちは、ジョビアフードブログ担当です。

今回は、前回の記事『目は口ほどにものを言う!食品販売員必見!「視線コントロール術」前編』の続きです。

食品販売員のみなさんに、ぜひ気をつけてほしいことがあります。

・思いっきり笑っているつもり、でもなんとなく心から笑えていない気がする

・感動したり感激したり、真剣に話を聞いているときの表情(=目)がどことなくこわい

・真顔でいると「いま機嫌わるい?」「なにか怒っている」と言われることがある

・自撮りと他人撮りのギャップが大きい、他人撮りのじぶんにいつも不満足

ひとつでも当てはまってしまうと…

お客さまが違和感や不快感を抱く視線になっている可能性大!すぐにでも直したいですね。

でも、じぶんの視線はじぶんではなかなかわからなかったりするもの。

そこで!

後編の今回は、いますぐにできるチェック&トレーニング方法をご紹介します。

■目指せ!目で語る食品販売員!まずは鏡で「アイチェック」

目から下を隠して鏡で見ながら、

「笑う」

「びっくりする」

「よろこぶ」

「悲しむ」

「怒る」

といった表情をしてみましょう。

目だけでも感情がちゃんと表現できているかのチェックです。

「なぁんだ!かんたん!」

と思ったかもしれませんね。

でも案外無表情だったり、びっくりしているつもりが目が見開きすぎてこわい表情になっていたり、かなしんでいるつもりが眠そうに見えたりすることが、意外に多いのです。

■視線だけで感情を豊かにあらわす!おすすめ「かんたん視線トレーニング」

ではつぎに、目から下を隠して目だけで感情を表す練習をしましょう。

スマホやデジカメで撮影し、チェックしながら繰り返し行うのが効果的ですが、ひとつ気をつけたいのがついレンズをじっと見つめがちなことです。

前編で、「一瞬でも視線をそらさずじっと見つめ続けると圧迫感を与えてしまったり、お客さまによっては居心地のわるさを感じてしまいますから、状況や相手に合わせた視線を向けることも大事です」とお話ししましたよね?

適度に視線を上下したり、まばたきや視線外しを効果的に取り入れながら練習してみましょう。

感情だけでなく、

「いらっしゃいませ」

「ありがとうございます」

「申し訳ございません」

といった気持ちやことばを目だけで伝えられれば、100点満点です。

いかがでしたか?

「目は口ほどにものを言う」

という言葉があります。

視線ひとつで、きもちをより伝えられることもあれば、視線のせいできもちがじゅうぶんに伝わらなかったり、誤解されてしまうことも…

電車でわたしを見ていた男性がよい例ですね(笑)

「口ほど」どころか「口以上」に目でものを言えたら、食品販売員としてはまさに鬼に金棒です。

ぜひ鏡の前で、視線チェック&トレーニングしてみてくださいね。

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