こんにちは♪ジョビア アパレルブログ担当です。

 

アパレルショップと呉服屋とでは、求められる接客スキルが異なるイメージがありますよね。

でもじつは、アパレル販売員としての経験は、呉服店勤務においても活かせることがたくさんあるのです。

 

今回は、呉服屋や和装小物店の店員とアパレル販売員に必要とされるスキルのなかから、両店舗に共通する項目を解説しましょう。

 

コミュニケーションスキル

 

接客販売業やサービス業に欠かせないスキルといえば、コミュニケーション力があげられます。

 

呉服店に来店するお客さまの年代は幅広く、それぞれの客層に合わせた接客対応が必須となりますが、これは洋服を取り扱うアパレルショップにおいても同じことがいえます。

 

会話力

 

会話力は、スムーズな会話に必要なスキルやノウハウの総称。

 

相手の話に耳を傾ける傾聴力、適切なタイミングで質問を投げかける質問力、うなずきや相づちを取り入れる共感力などがこれに当てはまります。

スムーズな会話には、こちらが話すことよりも相手（お客さま）に話してもらうことを心がけて。

 

コーディネート知識

 

アパレルショップで身につけたコーディネート知識は、呉服屋や和装小物店でも活かすことができます。

 

色と柄、デザインそのものがもつイメージや組み合わせの相性、お客さまの雰囲気やご希望のテイストに合わせたスタイリング方法など、アパレル販売員としての経験も和服のコーディネートに活用できるのですね。

 

おもてなしの気持ち

 

おもてなしは、心のこもった待遇や接客サービスをさします。

 

ていねいな接客対応はもちろんのこと、相手の気持ちを読み取ったり求めるサービスを察知することも大切。

 

 

 

さいごに

 

呉服店勤務で必要となる専門知識などもありますが、それらは働きながら習得できます。

 

まずは、お客さまの目的に合わせた接客対応とサポートに目を向けて。

さらには、今までよりも少しゆったりとした立ち居振る舞いを意識することをおすすめしています。