こんにちは♪ジョビア アパレルブログ担当です。

 

売れるアパレル販売員は、配属当初から仕事ができるというイメージがあるかもしれませんが、はじめからテキパキと動けるスタッフはほとんどいないもの。

 

今回は、新人のアパレル販売員が成長し、一人前になるために必要なことやきっかけについて解説しましょう。

 

アパレル販売員の成長に欠かせないもの

 

一人前のアパレル販売員になるためには、勤務態度や前向きさといった本人の取り組みなどに目がいきがち。

 

ですが、じつは本人だけではなくまわりの接し方や環境などが大きく関係することを理解しなくてはいけません。

 

失敗を責めない

 

間違いや失敗は誰にでもあります。

重要なのは失敗を責めるのではなく、失敗した原因や打開策を考えられる力を付けることです。

 

ミスの報告を一通り聞き入れてから、

「もしかすると○○をしたことがミスの原因になったのかもしれないね」

「ではどのようにしたらよかったと思う？」

というように、本人に考えさせる対話が大切。

 

できるまで根気よく教える

 

「教えてもらえるのは３回まで」

ひと昔前のアパレル販売員はこのように育てられていましたが、できるようになるまでの期間は千差万別。

 

はじめは手本を示してから、その後はサポートしながら一緒に作業を進めてください。

共同作業を３～４回ほど重ねたら、本人だけでやってもらいます。

 

仕事を任せる

 

本人だけで作業ができるようになったら、ある程度の業務を任せるようにしましょう。

 

仕事を任せられることで本人の責任感が増し、「任せてもらえた！」というやりがいにもつながるのですね。

 

 

 

さいごに

 

配属当初だけではなく、仕事を頼んだり任せたりするようになっても、常に徹底しなくてはいけないのが報連相（ほうれんそう）です。

報告・連絡・相談を繰り返すことでミスを事前に防ぐと同時に、スタッフ間の信頼関係が強まります。

 

新人スタッフの成長を助けるのは、上司や先輩スタッフの積極的な声がけ、そして段階的なサポートが欠かせないのです。