食品販売員、試食販売員必見!「まさか」の事態、そしてその防止法とは?

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こんにちは、ジョビアフードブログ担当です!

アメリカ大統領選…

「まさか!」と言われていたトランプ候補がヒラリー候補に接戦で勝ち、第45代アメリカ大統領に選ばれましたね。

アメリカだけでなく世界中でもおおきな話題に!

もちろんわたしの周りでもさまざまな意見が飛び交っていますが、「トランプ大統領」の姿がいまいちリアルに想像できないだけに、これからの一挙手一投足に要注目していきたいです。

さて、「まさか」といえば…トラブルやピンチ!

今回は食品販売員、試食販売員が「ま、まさか…」の事態を避ける方法についてのお話です。

食品を扱う販売員が直面しやすい「まさか」にはどんなものがあるのか?

どうすれば防止することができるのか?

具体的にご紹介していきます。

■試食の際のまさか…は「アレルギー」や「やけど」

不特定多数のお客様に試食をしていただく試食販売でまず気をつけたいのは、アレルギー事故です。

食品アレルギーには小麦粉や卵といった有名なものから、お米やいちごなどちょっと珍しいものまで、じつに多くの種類があります。

アレルギーが引き起こす症状も、数分でおさまる蕁麻疹から昏睡状態までじつにさまざま。

アレルギー事故を防止のため、小さなお子さまだけの試食は避けましょう。

必ず保護者と一緒にいるときのみにし、「アレルギーはございませんか?」と確認するのを忘れてはいけません。

確認を徹底し注意を促すためにも、商品の材料表示や注意表示をしっかりチェックしておくのも大事です。

また、やけどにも気をつけたいものです。

試食をお渡しする際、「熱いですのでお気をつけてご試食ください」と一言付け加えるだけでも防止になりますし、小さなお子さまには直接渡さず保護者の方に渡し、温度などをチェックしながら与えてもらえるようにすれば安心ですね。

■お子さまやご年配のお客様へは気をつけたい「ナッツ」

ナッツがたっぷり入ったおせんべいやクッキーは幅広い世代に人気!

しかし、じつはナッツは小さなお子さまやお年寄りがのどにつまらせやすい、ちょっと危険な食材でもあるのをご存知でしょうか?

試食はもちろん、販売の際も進物用か内使いかをうかがい、もし小さなお子さまやご年配の方がいる家庭で召し上がられることがわかったら、ナッツ使用であることをさりげなくお伝えするだけでも事故予防に一役買うことができます。

常連さんや気さくなお客様だったら「気をつけて食べてくださいね!」と明るく伝えると、やさしさや思いやりを感じていただけます。

いかがでしたか?

おいしく人気の食材、そしてたのしい試食の場が「まさか…」の事故の原因になってしまってはとてもかなしいですよね…

食品を扱うプロとしてはとにかく気をつけ、徹底的に防止したいものです。

そのためには、商品についてしっかりと学び知識を得ておくのはもちろん、お客様にそれとなく確認したり注意を促すのも販売員としての大事な役目ですよ。

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