洋菓子販売の仕事に役立つ! 売りたい商品が売れる陳列のコツ

こんにちは♪ジョビア フードブログ担当です!

「おいしそうなケーキやデザート類がならぶ洋菓子店のショーケースを目にすると、つい足を止めて見てしまう!」という人も多いですよね。
このように人の目を引く商品陳列は、その日の売り上げを大きく左右する重要性の高い業務のひとつ。

今回は、売りたい商品を売り上げにつなげることができる陳列方法についてお話ししましょう。

メイン商品はゴールデンゾーンに

ゴールデンゾーン(ゴールデンライン)は床から約75~135センチの高さをさし、商品を見たときにもっとも視界に入りやすい位置とされています。


このゴールデンゾーンには、季節商品や売り込み商品などその日に売りたいメイン商品を並べていきます。

配色も工夫する

商品陳列における配色は、視覚的にお客さまの購買意欲へと働きかけることができます。


似たような色合いの商品はひとかたまりにせず、同系色の商品を3~4種類並べて徐々に濃い色(または薄い色)へと変化をつけて陳列します。


たとえば、レアチーズケーキ(白) ⇒ ベイクドチーズケーキ(クリームイエロー) ⇒ チョコレートケーキ(ブラウン)というように、色の流れを意識してください。

差し色効果を活用する

ショーケースの陳列は、差し色を取り入れることでアイキャッチ効果が高まります。


チョコレート菓子やシンプルな焼き菓子といった比較的落ち着いた色味の横には、フルーツを使用したカラフルな商品を並べると、それぞれの商品の特徴が引き立ちお客さまの目にもとまりやすくなります。

カテゴライズを意識する

カテゴライズ(類似したカテゴリーごとに分類すること)は、商品をより見やすくするために欠かせない陳列方法。


三段のショーケースには同じカテゴリーのスイーツを3~4種類ごとに縦にカテゴライズすると、顔や目線を動かさすことなく商品を選ぶことができます。

さいごに


自宅用や手土産としてもニーズが高い洋菓子は、陳列方法の工夫次第で販売数を大きく伸ばすことができます。
洋菓子販売のお仕事をする際は、ぜひこれらのコツを積極的に取り入れてくださいね♪

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