梅雨時の不調を乗り切る!食品販売員が知っておきたい「湿邪(しつじゃ」とは?

こんにちは、ジョビアフードブログ担当です。

最近、まわりで体調やテンションがどうもイマイチという人が多いのが気になります。

わたし自身は眠くて眠くて仕方なく、休みの前の日でも夜更かしができず日付が変わる前に完全熟睡、しかもたっぷり寝たのに関わらず朝は2度寝してしまったり…

みなさんは体調など、いかがですか?

接客業は「明るく、健康的で、元気」が基本!体調管理は徹底していきたいものですね。

さて、あまりにも眠くて眠くて仕方ないので、この時期の体調変化について調べてみたところ、

「湿邪(しつじゃ)」

という気になるワードがでてきました。

症状や対策を知っておくと、長引く不調や病気を防ぐことができます。

今回は「湿邪」について、またかんたんにできるケアについてご紹介します!

■湿邪の『湿』はからだに溜まる余分な水分!

湿邪とは、

「余分な水分がからだに溜まってしまうことよって、さまざまな不調が生じる」状態を言います。

梅雨は湿気と雨でじとじとひんやり…からだにとって悪条件が重なるうえ、気温も低めなので発汗量が少なく、からだに余分な水分が溜まりがちです。

余分な水分が溜まると、

・むくみ

・(からだの)だるさ、重さ

・頭痛

・節々の痛み

・肩こり

・眠気

・胃腸の不快感

・食欲不振

などといった症状が起きてしまうのです。

■湿邪を防ぐ、「溜めない」そして「出す」

もちろん水分補給は大切です。

しかし摂りすぎないように注意し、水分の排出を促すカリウム(きゅうり、スイカ、ゴーヤ、トマトなどの夏野菜に多く含まれます)を摂ったり、からだを動かしたり湯船に浸かって積極的に汗をかくことで、からだに余分な水分を「溜めない」「出す」ことを意識するようにしましょう。

また、冷えとその冷えからくる血行不良を防ぐためにも、水分は冷たいものではなくあたたかいものがおすすめ!

あたたかいのみものはがぶ飲みができないので、水分の過剰摂取をしぜんに抑えるというメリットもあります。

からだの中からはもちろん、外からの冷えを防ぐためにも極端な薄着を避け、足元が雨で濡れて冷え切ってしまわないようレインブーツやレインコートをフル活用しましょう。

いかがでしたか?

この時期特有の「冷え」と「湿気」が大敵だったのですね。

家や部屋に例えると…

ひんやりしていても風通しがよければカビは生えません。

しかし、ひんやりなうえジメジメしていれば、いたるところカビだらけになってしまいます。

からだも同じこと!

「心地いい」「不快感がない」「リラックスできる」といった環境や感覚をキープして、この時期特有の不調をじょうずに乗り切りましょうね。

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