百貨店、スーパーや、駅ナカ、SC等では、お客様と従業員が利用するトイレ(お手洗い)が分別されているのが一般的です。
このような環境で従業員専用トイレに於いて、
食品に従事する調理人・販売員の方に、トイレ使用後(小便・大便)に手を洗わない方が見受けられる事があります?
仕事が忙しく、一刻も早く売場・厨房に戻らなければならないのか、手を洗う習慣が無いのか?大いに疑問に思う所です。
このような「手を洗わない方たち」の光景を目の当りに見る・知る場面に疑問を持つ方も多いと思います?
そんな「手を洗わない」調理人・販売員の方にあなたのトイレ環境をヒヤリングしたことがあります。
手を洗わない理由
- トイレの手洗い場が汚い
- 手洗い場に洗剤がない
- 手洗い場の洗剤は網に入った固形石鹸で共用使用がいやだ
- 手洗い後のふき取りペーパーが無い
- トイレが男女共用なので、別の場所で手を洗う 等々の理由です。
それでは手を洗わない手で調理・販売をするのか?食品に触れるのか?
いやそうでは無いらしい。
厨房内のシンクは綺麗だから、そこで手を洗う!
ゴム手袋をするから手洗いは大丈夫という自分勝手な理由でした。
それは違うでしょう!
手を洗うのは手洗い場、シンクは食品・食材や調理器具を洗う場所です。
こういう事を「み」も「く」も一緒、フン別が無いと言うことかも知れません。
そんな環境下、トイレのES(従業員満足度)「Employee Satisfaction」を推進した小売店がありました。
- 従業員トイレは男女別区画に分ける
- 和式トイレを廃止する
- 全トイレウオッシユレットトイレを設置
- 自動洗浄流水システムを導入
- 便座シート・アルコール製剤を設置
- 用便使用時の音楽鑑賞
- トイレットペーパの予備配置
- トイレ清掃員の定期清掃実施 等々
当たり前の環境ですが、
この当たり前の環境を推進することにより、働く人の仕事の満足度を上げていく事が重要だと考えます。
そんなトイレ環境ですが、皆様はどういったトイレ環境で働きたいと思いますか?
販売スタッフの方もこのトイレ環境に共感し、自らの食品衛生レベルの向上を図って頂ければ幸いです!
「手洗いは食品衛生の基本です」
食品衛生フードプラスワン
食品衛生コンサルタント 堀越和彦先生 監修
食品販売スタッフのための食品衛生コラムです。
堀越和彦先生のご経歴
大手百貨店で45年間、食品関連の営業・企画・仕入 れ・品質管理業務に従事。現在では、商品MDの企画・バイイング 、現場意識を重視した営業支援 、そして、食品衛生管理面のリスクマネジメント指導など、幅広く活動されている。
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