百貨店の催事に出店することになり、販売スタッフを手配したい。
そんなとき、どのような方法があるのでしょうか。
販売スタッフを確保する際には、必要なスタッフを紹介してもらう「人材紹介」のほか、売場運営に必要な業務を依頼する「請負」という方法もあります。
人手を補いたいのか、売場の運営までお願いしたいのかによって、適した方法は変わります。
今回は、それぞれの特徴と違いをご紹介します。
販売スタッフが必要な場合は「人材紹介」
人材紹介では、勤務日程や時間、仕事内容、必要な経験などを伺い、条件に合う販売スタッフをご紹介します。
例えば、
「1週間の催事で販売スタッフを2名お願いしたい」
「百貨店のレジ経験がある人を探している」
といったご依頼です。
採用を決めるのは企業様で、採用後は企業様とスタッフが直接雇用契約を結びます。
そのため、スタッフへの給与や交通費の支払い、給与明細・源泉徴収票の発行なども企業様側で行います。
「売場は自社で運営するので、足りない販売スタッフをお願いしたい」
という場合には、人材紹介が利用できます。
売場の運営まで依頼したい場合は「請負」
一方、請負では、スタッフ一人ひとりを紹介するのではなく、あらかじめ決めた業務を請負会社へ依頼します。
スタッフの採用・配置だけでなく、シフト作成、欠員が発生した場合の調整、スタッフへの業務指示、売場でのスタッフ管理など、売場を運営するために必要な業務を請負会社が担います。
一つの売場を運営するためには、接客や商品を販売するスキルだけでなく、スタッフを配置し、売場の状況を把握しながら現場を動かしていく「売場運営」のスキルも必要です。
ここが、必要な販売スタッフを紹介してもらう場合との大きな違いです。
請負では役割分担を決めて運営します
請負だからといって、売場に関するすべての業務を依頼する必要はありません。
例えば、販売スタッフの手配やシフト管理、売場での販売業務は請負会社が担当し、商品の発注や納品管理はメーカー様が行う、といった役割分担もあります。
その場合、請負会社から在庫状況を報告し、その情報をもとにメーカー様が商品の発注や納品を行います。
自社で行う業務と請負会社へ依頼する業務を整理し、運営方法に合わせて業務範囲を決めていきます。
なお、請負として依頼された業務について、売場スタッフへの指示や管理は請負会社が担います。
遠方の催事や、複数の催事への出店にも
百貨店の催事には、日本全国からさまざまなメーカー様が出店されています。
例えば、北海道や九州など遠方のメーカー様が東京の催事へ出店する場合、社員を催事期間中ずっと現地へ配置すると、交通費や宿泊費などの負担も大きくなります。
売場運営を請負会社へ依頼することで、自社社員を常時現地へ配置する必要がなくなり、こうした負担を抑えることにもつながります。
また、自社社員だけで複数の売場を運営することが難しい場合でも、請負を活用することで、同じ時期に複数の催事へ出店するという選択肢も広がります。
特に販売時期が限られている商品では、販売機会を広げる方法のひとつになります。
信頼を重ね、売場運営全般へ
初めて請負を利用する際には、
「本当に売場を任せて大丈夫だろうか」
と不安に感じることもあるかもしれません。
最初のうちは、メーカーの担当者様にも売場へ足を運んでいただき、実際の運営状況をご確認いただくことで、安心につながります。
その後、催事の回数を重ねながら信頼関係ができ、売場運営全般をお任せいただくこともあります。
売上や在庫状況なども共有しながら、メーカー様と請負会社がそれぞれの役割を担って売場を運営していきます。
人材紹介と請負、どちらが向いている?
「売場は自社で運営するので、足りない販売スタッフをお願いしたい」
という場合には、人材紹介。
「スタッフの採用やシフト管理を含め、売場の運営に必要な業務をお願いしたい」
という場合には、請負という方法があります。
「どちらが自社に合っているのか分からない」という場合も、催事の期間や場所、必要な人数、お願いしたい業務などを伺いながらご相談いただけます。
ご依頼のご案内
百貨店での販売スタッフのご紹介や、売り場運営の請負を行っております。
催事の期間や場所、必要な人数、お願いしたい業務などを伺い、ご希望に合わせて対応いたします。
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