アパレル販売員が知っておきたい「返報性の法則」の注意点&具体的テクニック

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こんにちは、ジョビアアパレルブログ担当です!

前回紹介しました、アパレル販売員ならぜひ知っておきたい&取りいれたい「返報性の法則の続きです!

■笑顔をもらおうと思ったら…こちらから「笑顔」をプレゼント!

ここ最近の店内のお客様の表情、雰囲気を思いだしてみてください。

または気をつけてチェックするようにしてみてください。

・(お客様に)笑顔が少ない、テンションが低い

・「こんにちは!」「どうも!」といった明るい挨拶がない、もしくは小声

以上の場合、

販売員の笑顔が少ない(またはこころからの笑顔ではない)、テンションが低い、挨拶がおざなりになっているかもしれません。

なぜなら…

はい、ここでおさらいです。

「人はなにかをもらったら、なにかでお返しをしたいと自然に思う」

「なにか」を欲しいと思ったら、まずじぶんから「なにか」を与えるべし!

というのが「返報性の法則」だからです。

つまり、販売員自身が「与えきれていない」「与えてない」可能性大!

まずは、すべてのお客様を笑顔でお迎えするようにしましょう。

笑顔にはパワーがあります。

お客様の緊張や警戒を解くことができますし、笑顔で明るく挨拶をされたら、ほとんどの人が笑顔で明るい挨拶を返したくなります。

■ノベルティ、カタログなどを有効活用!より効果的な渡し方とは?

ノベルティ、カタログ、ご案内などはどんどん差し上げましょう。

その際注意したいのが、「誰にでも差し上げています」という感じで機械的にお渡しするのではなく、「価値のあるものを、特別にプレゼントします」というニュアンスを嫌味にならない程度に込めることです。

このさじ加減はやや難しかったりするのですが、何度か試して「返報性の法則」がわかってくると、ちょうどいいニュアンスがわかってきます。

ささいなものでもサプライズプレゼントはうれしいもの、かなりつよく印象に残ります。

しかもその印象はとてもよく、(なにかをもらったら、なにかでお返しをしたい)と自然に思い、また足を運びたくなる、同じものを買うならより好印象のお店や販売員から買いたい!となるからです。

いかがでしたか?

お客様からなにかを得ようと思ったら、まず与えることです。

与えず出し惜しみしたり、ケチった時点で「損」してしまいます。

気前よくなんでも与えることで、与えた以上の「収穫」がかならずありますよ。

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