試食率と販売数が爆発的にあがる3つの小ワザテクニック

こんにちは、ジョビアフードブログ担当です!

街を歩いていると、ティッシュやチラシをやたらよくもらってしまうわたしです。

断り下手なのでついついなんでももらってしまうんですよね。

でもそれだけではなく、配っている人によって「渡し上手」「渡し下手」があると確信しています。

上手な人は(気づいたら手にあった…え!いつの間に?)という感じ、恐るべしです。

今回はそんな、「え!いつの間に?」に関連したお話です。

試食販売のキモでもある「試食」に手を伸ばしてもらえる率が爆発的にあがる、ちょっとしたテクニックを3つご紹介します。

■「よろしければ」を封印!

試食をおすすめする際、

「よろしければお試しください」

と言っていませんか?

このアプローチ、一見ていねいですが遠慮がちで押しが弱いため、試食慣れしているお客様やよほど興味があるお客様しか手を伸ばさないという弱点があります。

いちど試しに、

「せっかくですからお試しください」

「ぜひ!この機会にお味見してみてください」

と言ってみてください。

価値観が高まるのと同時にお客様のメンツもたつことで、「あなたがそこまで言うなら、じゃあ…」という感じで手にとっていただけるようになります。

もちろん、小声だったりボソボソオドオドした態度はNG!

ハッキリと自信を持った口調、豊かな表情できもちよくおすすめしましょう。

■お気に召さなければ買わなくてもいいことをアピール

もちろん商品をひとつでも多く売ることは大事です。

しかし、試食販売には、

新商品=商品を知っていただき、憶えていただくための大体的なPR

リニューアル商品=いままでとの違いや、さらによくなった点を広くPR

定番商品等=より多くのお客様に知っていただき販売を拡大するための再PR

といった重要な目的もあります。

しかし、お客様の多くは、(試食したら買わないといけない…)というイメージをつよく抱いてしまっています。

まず、「今回はご紹介ですからお味見だけでもぜひ!」とおすすめしましょう。

販売員とお客様の間の「みえないハードル」をはずしてあげることで、お客様に安心感を与えられます。

■「いかがですか?」ではなく「~ですよね!」

お客様に味の感想をうかがうフレーズ

「いかがですか?」

もうすっかり定番ですが、実はあまりおすすめできません。

それは、お客様が(気の利いた感想を言わないといけない)(買わされるかも…)と思ってしまった場合、そそくさとその場を去ってしまうからです。

よい方法は、食べ終わるか終らないかのタイミングで、「さっぱりですよね?」「新感覚ですよね?」と、問いかけつつ商品の特長を言いきってしまうことです。

お客様がうなずかれたら「お口に合ってよかったです!ありがとうございます!」と、よろこびと感謝を伝えるのも忘れずに!

流れで購入していただける率も自動的にあがるだけでなく、商品やメーカーのイメージアップにもつながります。

いかがでしたか?

以上のフレーズをトークにちりばめるだけで販売員とお客様の距離がグッと縮まります。

接客の基本やマナーを守りつつ、近づきやすく話しやすい「気さくで明るい」雰囲気づくりからまずは始めてみましょう!

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