売れるアパレル販売員は会話の「間」を怖がらず、むしろ楽しむ!

こんにちは、ジョビアアパレルブログ担当です!

わたしは電話より直接会って話すのが好きです。

なぜかというと、電話だと話出しがかぶってお互い遠慮しあったり、話の盛りあがりが一段落したときや話題がなくなって(そろそろ切ろうかな…)とじぶんか相手が思ったときの妙な「間」がなんとも気まずいからです。

直接会うとそういうことはまったくないんですけどね、ほんとうに不思議です。

顔が見えない、表情がわからないというのは会話にかなり影響すると思うのですが…

あなたはどうですか?

そして、どう思いますか?

さて、今回はアパレル販売員が日々経験する、お客様への接客中の「間」についてのお話です。

さきほどの電話の話とは違い、お客様とは顔と顔を合わせて会話をするわけですが、たまにふと「間」が空いてしまうことはありませんか?

沈黙が訪れると…

(もしかして退屈なのだろうか?)

(この気まずい間をどうにかしないと…)

と、つい焦ってしまったりするものですが、じつは焦りも無理もまったく不要です。

■「間」を怖がって一方的に話し続けるのはNG!

間が気まずくて、とりあえず適当な話題を見つけて一方的に話し続けたり質問責めにするのはNGです。

(あ、この販売員さん焦ってるな)とバレバレですし、一方的な会話や質問ばかりではお客様にストレスを与えてしまうからです。

間は会話の休憩、流れを変えるタイミングと捉えて、まずは静かに深呼吸!

お客様と冷静に向き合い直ってみましょう。

■「間」はむしろチャンス!お客様の本心を知る絶好の機会

むしろ間はチャンスです!

なぜなら、

「間=素」

お客様のいつもの表情が垣間見られるからです。

無理せず飾らない瞬間に、お客様の真の性格や好み(会話の内容や量、テンポ。興味があること、逆にないことなど)を知ることができますし、会話が途切れてからの目線や手の動きで、気になっている商品がわかります。

さりげなくそっとしたり、場合によっては「どうぞごゆっくり」とあえてその場を離れ、ひとりでゆっくり見てもらうと購入率があがるだけでなく、(この販売員さん、気が利くな)とじぶんの株もあがりますよ(笑)

いかがでしたか?

間はながく感じるものですが、実際には数秒です。

そのたった数秒に焦り妙なことや無意味なことを口走ると、せっかくつくりあげたいい雰囲気が台無しになってしまいますし、じぶん以上にお客様に気まずさを感じさせてしまいます。

それでは売れないどころか最悪、お店から足が遠のいてしまうことも…

会話の間を楽しむ、あえて活かす「余裕」を持ちたいものですね。

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