タメ口?それとも敬語??アパレル販売員にとって正解な「言葉づかい」とは?

こんにちは、ジョビアアパレルブログ担当です!

ファッションがだいすきなので、プライベートでもいろんなショップにいきます。

先日ちょっとびっくりしたのは…

ディスプレイが気になったので入ってみたハイティーン向けのショップで、いらっしゃいませもそこそこに、「プレゼント?あ、お客さんじゃなくて~、妹さんとか姪っ子さんとかへのプレゼントをお探しなのかな?って~、ハハッ♪」と思いっきりタメ口で言われたことです。

たしかにわたしはブランドのターゲット層からははずれていますが(それにしても…それはないだろう……)と、こころのなかで涙をのみました(笑)

「あ、はい。プレゼントで…」と話を合わせたものの居心地がわるく、ディスプレイチェックもそこそこに、そのお店はすぐに出ました。

全体的に派手めなものの、アイテムによっては年齢、テイスト関係なく取り入れられるものもたくさんあるし、いいなと思ったものもあっただけに残念でした。

さて、今回はそんな出来事にも関連した、アパレル販売員の「言葉づかい」についてです。

フレンドリーで距離が縮まる「タメ口」

そして、失礼がなくきちんとした印象の「敬語」

実際お客様にとってはどちらがよいのか?について、読むだけで役立つお話です。

■ブランドやショップに合わせてつかいわけるのが正解!

結論からいうと「タメ口」「敬語」どちらも正解です。

とうのも、ブランドやショップのイメージだったり方針で言葉づかいの「合う、合わない」があるからです。

親しみやすく友達感覚を大切にするショップでガチガチの敬語だと(なんか話しづらい、よそよそしい…)と敬遠されてしまいますし、落ち着いた雰囲気のショップでくだけたタメ口だと(失礼ね、このお店の教育はどうなってるの?)とお客様によっては気分を害してしまったりします。

先輩やスタッフに合わせ、雰囲気を壊さない言葉づかいをしましょう。

■お客様やシチュエーションによって使い分けるのが大正解!

しかし、先日のわたしの出来事のように、ティーン向けでタメ口接客の可能性大なことがわかりつつも、ちょっとムッとしてしまうパターンもあるわけです。

それはやはり、お客様の年齢や雰囲気に合わせた接客ができているかどうかがカギになります。

年齢が明らかに上だったり雰囲気や立ち振る舞いが落ち着いているお客様には、やはり敬語が無難です。

逆に年下だったり、敬語で話しかけて明るいタメ口で返事がくるようであれば、あいづちやちょっとした語尾などにタメ口を混ぜることで親近感がまし、コミュニケーションが密な接客になります。

いかがでしたか?

正解、そして間違いがないというと戸惑ってしまうかもしれませんね。

でも逆にいえば、基本ルールや常識を守ればある程度自由ということですから、おもしろく、またじぶんの個性を活かせるたのしさもあるというものです。

正解はお客様のなかにあり!

ひとりでも多くのお客様と接し、ひとつでも多くの話題を共有することでタメ口、敬語というカテゴリーではくくれない、「あなただけの言葉」が完成されていきますよ。

一覧へ戻る