アパレル販売員が心がけたい「お子さま連れ」のお客様への対応とは?

子連れ

こんにちは、ジョビアアパレルブログ担当です!

友人に赤ちゃんが生まれたのでお見舞いに行きました。

想像以上にちいさくて・・・そしてとってもかわいいので、すっかりめろめろに!

聞けばいろいろとたいへんらしいのですが、すっかり母の顔になっている友人の横顔がやさしくまぶしく、きれいだったのが印象的でした。

さて、今回はそんな赤ちゃんを含めたお子さま連れのお客様へのちょっとした気遣い、心がけたい対応についてのお話です。

ショップにはさまざまなお客様がいらっしゃいます。

お客様のなかには、そんなに多くはないかもしれませんが、赤ちゃんをベビーカーに乗せたり、お子さんの手をひいたママもいらっしゃいますよね?

「多くはない」という理由は、お子さんがいるとゆっくりショッピングを楽しめなかったり、泣いたりぐずったらお店やほかのお客様の迷惑になってしまう・・・と、ショップよりもファストファッション店、通販、アウトレットモールなどを利用することが多かったりするからです。

でも、ファストファッションなどでじゅうぶん満足しているママさんは少なかったりします。

「もっとおしゃれしたい、ファッションを楽しみたい」

「ちゃんと試着をして納得して買いたい」

「気晴らしにいろいろ見て周りたい」

そういった声がじつは多いんですね。

そんなママたちの悩みをを少しでも解決できるのが、販売員のちょっとした対応なのです。

■お子さんもちいさなたいせつなお客様「いらっしゃいませ」を忘れずに!

お子さんにも「いらっしゃいませ」「こんにちは」のあいさつをしましょう。

ママさんに安心してもらえるだけでなく、お子さんもソワソワしたりぐずったりということがふしぎと格段に減ります。

また、お子さんは感受性がとてもつよいです。

どこかせかせかしていたりイライラしていると、それを敏感に感じとり嫌がられてしまいます。

お子さんに好かれやすい、なつかれやすいのは男女年齢問わずきもちが安定していて自然体な人です。

「お子さんに好かれる販売員はすべての人に好かれる」といってもおおげさではありませんから苦手だからとか育児経験がないからと避けず、積極的に接客しましょう。

■かんたんな試着ならお子さんをみていてあげる

鏡の前で合わせる、羽織るといったかんたんな試着ならお子さんをみていてあげましょう。

もちろん多忙な時や年齢によっては無理ですし、試着室の利用が必要なときは安全上の理由からお子さんも同伴してもらいます。

でも、それ以外なら「お子さんならみてますから大丈夫ですよ!ごゆっくりどうぞ!」と声をかけ、その間話しかけたり手遊び(じゃんけん、グーチョキパーでなにつくろうなど)で注意を惹きましょう。

ふだんこどもに手のかかるママはそれだけでうれしく、5分でも1瞬でも助かるものです。

試着が終わったら「ママ、すてきだよね!似合ってるよね!」とひと言添えるのを忘れずに!

いかがでしたか?

ママ友ネットワークってほんとうにすごいのです。

「あのお店、行きやすいよ」「こどもにも優しくて感じがいい店員さんがいるよ」とママ友がおすすめしたお店に足を運ぶというパターンは実際とても多く、ママ友がママ友を呼びます。

いずれもかんたんなちょっとした気配りですから「かわいいちいさなお客様」がいらっしゃったらぜひ、試してみてくださいね!

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