アパレル店員がお店で着用する洋服はどうやって買っているの?


こんにちは♪ジョビア アパレルブログ担当です!
いつも最新のファッションを身につけて仕事をしているアパレル販売員は、毎月の洋服代にどのくらいのお金をかけているのか気になりますよね。
そこで今回は、アパレル販売員がお店で着用している洋服はどのようにして購入しているのかをくわしく解説したいと思います。

社員割引き制度

ほとんどのアパレルショップでは、スタッフが店頭で着用する洋服は制服とみなし、定価の50~60%ほど割引きした価格で購入できるようにしています。
この制度は社員割引きや社員価格、社員販売など、名称は各メーカーにより異なりますが、その多くは次月の給料から引き落としとしているようです。
そして、社販をする際はあらかじめ店長に相談し許可を得ることが前提とされ、社販が可能な期間や上限金額などはそれぞれの会社によって異なります。

貸与服

貸与服とは、メーカーが制服とするアイテムをそれぞれのスタッフに支給する制度。
それは貸与服として製造したものが各店舗に支給されたり、店頭商品を貸与服とする品番が通達されるなど、その方法はメーカーやブランド、シーズンによって変動しています。
また近年では、スタッフの自費購入の軽減に向けてシーズンごとに貸与服を支給しているメーカーも増えつつあるようですね。

制服手当て

メーカーによっては、会社が定めた制服手当てを給与に含めるところもあります。
その金額は会社により異なりますが、社販をした翌月には5000~10000円ほどの制服手当てがプラスされるといった仕組みです。
もちろん、社販が発生していない月には制服手当ても支給されません。

制服の支給

アクセサリーやジュエリー、ハイブランド商品を取り扱うメーカーでは、制服を支給しているところが多くなります。
この場合に限っては、自費購入はパンプスのみとなるケースがほとんどです。

さいごに

ほかには、『白いブラウスと黒いパンツ』というようにアイテムとカラーのみ指定するところもあります。
いずれにしても、会社で取り入れている制度をうまく活用しながら自費購入を調整するのが一番ですね!

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