アパレルショップの棚卸し その仕事内容と差異の解決方法

棚卸し
こんにちは♪ジョビア アパレルブログ担当です!
アパレルショップの仕事は、接客販売だけではなく売り上げと在庫の管理も必要となります。
そして、在庫管理には棚卸しが必須。
そこで今回は、棚卸しのやり方と在庫に差異が発生したときの解決方法について解説していきます。

棚卸しとは?

棚卸しは、帳簿や在庫管理システムと実際の在庫内容とに相違がないかを確認すること。
在庫内容とは、各品番の個数・サイズ・色のそれぞれをさします。
そして、棚卸しを実施する頻度はメーカーにより異なりますが、近年では隔月で行うところも増えてきています。

管理システムと帳簿を照らし合わせる

棚卸しを実施する日の1週間~10日ほど前には、管理システムと帳簿を照らし合わせます。
売り上げ金額と点数・納返品額と点数・在庫金額と点数に間違いがないかを確認し、管理システムと帳簿で金額や点数が合わない場合はその箇所を見付けて修正を。
日々の金額と点数(売り上げ・納返品)、累計額と累計点数、売り上げと納返品を差し引きした在庫金額と点数のそれぞれに計算ミスがないかを確認してください。

在庫入力を行う

在庫入力はハンディターミナルという機器を使って行います。
ハンディターミナルとは充電式の入力機器で、売り上げ・返品・棚卸し入力などの業務で使用します。
その機器は1店舗につき2~4台ほど支給されるので、返品や棚卸しといった大がかりな作業では複数名で手分けして行うことができます。

入力内容の確認

入力後は入力内容・管理システム・帳簿とで相違がないかを確認し、異なる場合は間違い箇所をチェックしていきます。
相違が見受けられる品番の点数・サイズ・カラーを実際の在庫と照らし合わせ、正しい数量を入力し、再度総在庫の確認を行います。

さいごに

棚卸しは、アパレルショップを運営するためになくてはならない業務のひとつです。
まずは、手順の整理と作業の振り分けからはじめるのが効率よく進めるコツ!
みなさんがアパレル販売員として働くときはぜひ、今回の解説を参考にしてみてくださいね。

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