アパレルショップで必須の業務 セール商品の返品作業のやり方


こんにちは♪ジョビア アパレルブログ担当です!
1月も4週目に入り、ファイナルバーゲンやクリアランスセールを終了している商業施設が見受けられます。
そして、最終セールの終わりを迎えたアパレルショップではセール商品の返品作業が順次実施されます。
今回は、セール後のアパレルショップで行われるセール商品の返品作業の手順を解説していきます。

店頭のセール商品を下げる

最終セールが終わると、まずは店頭のセール商品を下げてベタハン(納品時に使用されるプラスチック製のハンガー)にかけたり袋詰めを行い、商品が納品されたときと同じ状態にします。

PC在庫と現品を照らし合わせる

PC(もしくは帳簿)上の在庫と現品(店頭商品+ストック商材)の内容と照らし合わせ、サイズ・カラー・数量に相違がないかを確認します。
あるはずの在庫が見当たらない場合は、ほかのアイテムを保管している場所やラックの下など、可能性がある場所を探してください。
万が一、見当たらない場合はその内容をチェックし、作業後に本部へ連絡しなくてはいけません。

アイテムごとに入力しパッキンに詰める

セール商品はアイテムごとに分類し、さらに品番・サイズ・カラーごとにまとめます。
そして、品番ごとに入力しパッキン(ダンボール)に詰めていきます。
この段階では、パッキンの封はしないでおきましょう。

入力内容を確認する

パッキンごとに入力が終わったら、入力内容とPC上の在庫とで相違がないかを確認します。
相違がある場合は、その品番の現品を確認し入力ミスを訂正してください。

パッキンの封をして送り状を貼る

入力ミスの訂正が済んだらパッキンの封をして、必要事項を記入した送り状(郵送用の伝票)を貼ります。
すべての作業が完了したら、配送業者に集荷を依頼してください。

さいごに

返品作業は納品作業よりも確認しなくてはいけない項目もあり、ある程度の時間がかかってしまいます。
セール最終日が近づいてきたら、在庫確認や商品集めを少しずつ進めていくと返品作業をスムーズに終わらせることができますよ。

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