売れる販売員がやっている基本テクニック〜失敗談を使って売り込む

こんにちは! ジョビアです!

これまでこのブログではお客様にいかに売り込み感を出さずに売り込むか? 

そのテクニックをご紹介してきました。実践されてみていかがでしょうか? 

今回はその売り込み感を出さずに売り込むテクニックの応用編ををご紹介します。

これまでご紹介してきたセールストークに関するテクニックの中に「自分の体験談を入れる」というテクニックがあったと思います。これは、ただ「このカーディガンはカシミア100%なんですよ」と商品の特徴を言うだけではなく、その後に「自分がこのカーディガンを来てみてどう感じたか?」自分自身の体験談を「このカーディガンはカシミア100%なんですよ。着ると思った以上に軽くて、薄いのに暖かいんです」といった具合に入れてみるというテクニックでした。

今回はその応用編ということで「自分の失敗談を入れる」というテクニックをご紹介します。

このテクニックはお客様が購入しようと迷っている服を自分の失敗談を入れて売り込むというものです。

例えば試着後にお客様が「すこしキツいからもう一回り大きめのサイズがいいです」と言ったとしましょう。

この時に自分の失敗談を入れてお客様に
「確かにこのワンピースは大きめのサイズが人気ありますよね。実は私もこの服を持っていたんですが、お客様のようにちょっとキツいから大きめがいいと思って買ったら、逆に大きすぎてあまり着なくなってしまったんですよね。なので少しキツい方が逆にちょうどいいかもしれませんよ」
と言ってみてください。

自分の恥ずかしい失敗談を話して「お客様にはそんな思いをさせたくない」「もっといい買い物をして頂きたい」という気持ちを伝えることで、嫌味なくお客様に商品を売り込むことができます。

また、失敗談の後に「こうしたほうがいい」とアドバイスをすることで、お客様は「この商品なら失敗しないんだ。この店員さん凄く親切だな」と信用が生まれ、購買にも繋がりやすくなります。

このように体験談の中でも、自分の失敗談を話す事で嫌味なくお客様に商品をオススメすることができるのです。
少し使う場所が限られてしまうかもしれませんが、セールストークテクニックの1つとして持っておくと心強いと思いますよ。

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