無理せず背伸びせずじぶんらしく!「ありのまま接客」のすすめ【後編】
2016/06/22
こんにちは、ジョビアアパレルブログ担当です!
前回紹介しました、『無理せず背伸びせずじぶんらしく!「ありのまま接客」のすすめ【前編】』の続きです!
■「ありのまま」と「努力しない、開き直り」は別!
ありのままのじぶん接客を実践するうえで、ひとつだけ注意!
「ありのまま」とは、じぶんらしさを大事にしつつ常にベストを尽くす、常に成長し続けるということでもあります。
「きょうは気分がのらないから接客は適当にしよう」
「今月はノルマが達成できそうにないから諦めて来月がんばればいいや」
「うまく接客できないし先輩にも注意されてばかり・・・わたし、アパレルに向いていないも?」
これはありのままではなくただの諦め、開き直りです。
スランプやピンチから逃げるのがほんとうのあなたですか?
いや、逃げずに立ち向かってきた、そして乗り越え成長してきたのがいまのあなたなのではないでしょうか?
ここはついつい勘違いしがちなのでぜひ気をつけたいものです。
■じぶんではわかりにくい「じぶんらしさ」は友人やお客様から知る!
じぶんらしさやじぶんのセールスポイントがわからないこともあります。
そんなときは友人や家族など、親しい人から言われたこと、よく言われることを思いだしてみましょう。
思い出せない場合は思いきって聞いてしまうのもアリです。
思わぬ発見や気づきがあったり、自信になったりしますよ!
また、お客様からよく感謝されること、記憶に残っている出来事やひとことなどにもヒントがあります。
「いつもありがとう」であればモチベーションやテンションを保てるのが強み、「店員さんのおすすめだから買うわ」であればセンスや人柄が評価され信頼されているということです。
いかがでしたか?
ありのままってかんたんそうでラクそうですが、じつは真逆かもしれません。
それはリアルなじぶんがそれこそ「ありのまま」にさらけだされてしまうから・・・。
誰かのマネやキャラをつくった方がじつはラクだったりするんですよね。
あなたがアパレル販売員を志したときの初心、アパレル販売員としての誇りと目標があなたにとっていちばんありのままです、たいせつにしてくださいね。
試食販売員=シェフ?!調理を伴う試食販売のコツは「気遣い」と「手際」
2016/06/22
こんにちは、ジョビアフードブログ担当です!
飲食店ではテーブル席よりカウンター席がすきです。
とくにカフェなどのオープンキッチンがだいすき!
テキパキとした動きや真剣な表情、スタッフ同士の連携はかっこよく見とれるほどです。
よい食材をていねいかつ素早く調理し、ベストな状態で提供するプロの技あってこそのおいしさなのだなとつくづく尊敬、そしてありがたいきもちになります。
さて、今回はそんな「ベストな状態」を、試食販売でも大事にするテクニックについてのお話です。
ホットプレートなどを使用した調理を伴う試食販売で役立つコツをご紹介します!
■効率を重視しすぎるとおいしさがおろそかに・・・
試食販売をしているとついつい、試食してもらいやすさだったり、時間や手間を省くためにいちどにたくさん皿やカップに盛りつけてトレーにたくさん並べ、どんどん配るスタイルになりがちだったりしませんか?
効率的ではありますが、熱いうちがおいしいものが冷めてしまうと「のこりもの」っぽい感じになってしまったり、冷たい状態でこそおいしいものがぬるくなると味がぼやけてしまったりするので、じつはおすすめできない方法です。
■試食も料理、おいしいものをおいしい状態で提供!
かといって試食台やトレーがガラガラというのはさみしくお客様も近づきにくくなってしまうので、ある程度は並べておきます。
お客様には「こちらのできたてをぜひ!」と、ホットプレートから取り分けたものをお渡しすればおいしく試食していただけ、お客様はちょっとした気遣いがうれしく感じられるものです。
しかし、このテクニックは難易度がやや高いです。
モタモタしていればお客様は去ってしまいますし、お客様が見ている前でちょうどよい量をきれいに盛りつけるのは意外と難しいからです。
手際のよさ、そして盛りつけている数秒間も笑顔をたやさず、ちょっとした会話や商品の説明をおろそかにしないコミュニケーション力も必要になります。
100均などでプラスチックの小皿を用意し練習をしてみる、日頃からコミュ力や会話力を鍛えるのがおすすめです。
いかがでしたか?
調理が伴う試食販売は「難しい」「準備や片づけが大変」と構えてしまったり、なかには敬遠する人もいます。
しかし、たとえただ温めるだけでも「おいしい!」と言ってもらえたり笑顔になっていただけるとちょっとしたシェフ気分でうれしく、やりがいが感じられるものです。
あくまでメインは販売ですが、「お客様においしいものをおいしい状態で召しあがっていただく」ことも大事にし、工夫したいですね!
無理せず背伸びせずじぶんらしく!販売員の「ありのまま接客」のすすめ【前編】
2016/06/15
こんにちは、ジョビアアパレルブログ担当です!
カラオケってたのしいですよね。
友人と久々に行ったのですが、なんとぶっ続けで6時間熱唱してしまいました。
(友人もサービス業が多いのです、平日の昼間はフリータイムでお得なのがうれしい!)
たのしかったしストレス発散になったのはもちろん、かなり腹筋を酷使したのでちょっとしたダイエットにもなりました。
さて、今回はカラオケで友人と熱唱したある曲の印象的なフレーズ、
「ありのまま」
についてのお話です。
映画とともに一大ブームになりましたから、つい口ずさんでしまう人やカラオケで歌ったことがあるという人も多いのでは?
ありのまま・・・そう!あなただけの個性や魅力をぜひ接客に生かしてみましょう。
■無理をしない、キャラをつくりこみすぎない
アパレル販売員=明るく元気、ハキハキとテンションは高く・・・という理想像のようなものがあったりしませんか?
しかし、意外なことにお客様はさほどこだわっていなかったりするものです。
もちろん暗いより明るく、ボソボソしたあいさつより元気なあいさつの方が◎です。
しかし、無理をしていたり不自然にキャラをつくっているとお客様にはかんたんにバレてしまいますし、逆になんともいえない居心地のわるさを感じさせてしまいます。
なによりじぶん自身が疲れてしまいますよね?
判で押したようなテンション、接客スタイルではなくときにありのままのじぶんらしい接客をこころがけてみましょう。
・つくり笑顔をやめる
・こころにもないこと、思ってもいないことを連呼するのをやめる
・必要以上によく見せる、デキる人を装う背伸びをやめる
・「お客様その1」ではなく、親友や尊敬する人に接する態度やテンションで接客する
まずは以上3つを試してみてください。
ほんとうのあなたらしさと魅力が輝き、真心が伝わる接客になりますよ。
いかがでしたか?
「う~ん、その『じぶんらしさ』がわからない・・・」
という人もいるかもしれませんね。
じぶんらしさを見つめおす方法、そしてつい勘違いしやすい注意点などについては後編に続きます、お楽しみに!
梅雨突入!気になる体臭、服臭ケアで清潔&さわやかな食品販売員に!
2016/06/15
こんにちは、ジョビアフードブログ担当です!
梅雨入りしましたね。
じめじめしとしとな雨と湿気が続くと思うとややユウウツ・・・。
でも、カンカン照りの夏を前にした大事な恵みの雨でもあるんですよね!
ニュースで水位が下がっているダム、水不足で遠くの用水路から水をひく田んぼの様子を観て心配だったので、潤うことを思うと雨をあまりわるく言ってはいけないなって思います。
じめじめしとしとはじょうずに乗り切りたいものですね。
さて、食品を取り扱う販売員にとって梅雨で困ることといえば体臭と服臭です。
湿度が高く蒸すため店舗に着いたときには汗でベタベタしたり、洗濯物が乾きにくかったり部屋干し臭が残ったりとなにかと「におい」が気になる時期です。
不快なにおいはお客様の購買意欲を減退させてしまいかねません、食品はとくに影響大なので気をつけたいもの!
今回は梅雨でも清潔感とさわやかさをキープできるケア方法をご紹介します。
■制汗剤は必須!でも使用するタイミングが肝心!
汗を抑え、においのもとを分解する制汗剤は接客業のマストアイテムです。
でも知ってましたか?
汗をかいてしまってからでは効果半減なのです。
お風呂あがりや朝、服を着替えるときなどに使用することでしっかり効果が得られます。
汗をかいてしまったときは汗ふきシートなどで拭いてからスプレーする、わきや足の裏などとくに汗をかきやすい部分はクリームタイプのものにするなどタイミングや部分に合わせたケアがおすすめです。
■消臭・除菌効果のある洗濯洗剤、柔軟剤をつかう
私服からユニフォームに着替えても下着や肌着のにおいが気になったり・・・
ユニフォームをじぶんで洗濯しなければいけない場合、(なんとなくにおいが気になるなぁ・・・)なんていうこと、ありませんか?
やはり消臭・除菌効果のある洗剤や柔軟剤は効果大ですから利用しない手はないです。
ただし香りの感じ方には個人差がありますから、服に香りが残らない(残りにくい)タイプのものを選び、洗剤は適量、柔軟剤は控えめにしましょう。
※半量以下でも消臭、柔軟効果はじゅうぶんです
■絶対NGな洗濯物の扱い方は「脱衣かごナシ」と「うっかり放置」
洗濯機の洗濯槽を脱衣かごがわりにしていたり、洗濯が終了したのについうっかりそのまま放置してしまったりしていませんか?
汚れて濡れた洗濯ものが密閉されることで雑菌が爆発的に増殖するのが「ちゃんと洗っているのになぜかくさい・・・」の原因!絶対NGです。
脱いだ服はかならず通気性のよい脱衣かごに入れる、洗濯が終了したら即とりだして干す。この2つは厳守です!
いかがでしたか?
気になる、悩めるにおいは正しいケアでかんたんに解決できるのです。
からだや服のにおいが気になるとお客様の前で堂々とできなかったり、接客も消極的になってしまい売上にも響いてしまいがち・・・。
常にさわやかな空気をまとって、じぶんもきもちよく、お客様にも心地よく買い物をしていただきたいものですね。
コストゼロ!だれでもカンタン!販売員が商品の「価値」を高めて売るテクニック
2016/06/08
こんにちは、ジョビアアパレルブログ担当です!
先日、人気のてんぷら屋さんへ行きました。
口コミで人気のレディースランチにする気満々だったのですが、「店長おすすめ!限定15食!特上天丼」のメニューが気になりすぎてしまい、即変更!
「おすすめ」「限定」のフレーズのもつパワーにうなりつつ、おいしくボリューム満点の天丼にもうなりつつ、至福のひとときを過ごしました。
さて、今回はそんな、人の心を動かす「価値」についてのお話です。
商品そのものや価格は販売員には変えられませんが、自由自在に変えることができるものがひとつあります。
それは「価値」です。
価値を高めることで、お客様の「これいいな・・・」が「これ欲しい!」にたちまち変わります。
アパレル販売員必見!ですよ!
■商品のよさを具体的にアピールし価値UP!
商品について、ただ「売れてますよ」「おすすめですよ」というだけでなく、具体的にアピールしましょう。
例えば、
「お客様にはこちらのカーディガンがおすすめですが、いかがでしょうか?」
ではなく、
「お客様にはこちらのフェミニンなカーディガンがおすすめです。お顔の色にも合う今シーズン流行の○○色はいかがでしょうか?」
だと、響きや印象がかなり違いますよね?
お客様に商品のよさ、おすすめポイントを具体的に伝えることでより心に響くのです。
■お客様の想像力を刺激して商品価値UP!
目には見えない価値もしっかりアピールしましょう。
「入荷するとすぐ完売してしまうんですよ、明日にはないかもしれませんね」
「一着あると便利で使えます!お客様に『買っておけばよかった・・・』と後悔だけはしていただきたくないんですよね」
と、必要性や希少性をアピールします。
「入荷すると即完売です」だと「ふーん」で終わりがちです。
でも「明日にはないかも・・・」というフレーズを付け加えるだけで、「いまここにあるものが明日にはない」というビジュアルが一瞬でイメージでき、お客様のこころをよい意味で揺さぶることができるのです。
いかがでしたか?
このテクニックをじょうずにつかうと、売れる商品がさらに売れるだけでなく、売れにくい商品、売れない商品もきもちよく売れるようになります。
価値を高めることで商品の存在感や魅力が増し、お客様にもきもちよくご購入いただけるんですよ。
ぜひ接客に取り入れてみてくださいね!
売れる&好かれる食品販売員の口グセは「しましょうか?」ではなく「しますね!」
2016/06/08
こんにちは、ジョビアフードブログ担当です!
疲れすぎていたり体調がイマイチで食欲がないとき、ありますよね?
家に帰ったらそのまま寝てしまいたい・・・
そんなとき、わたしの母はごはんとおかずを少なめにワンプレートに盛り「残してもいいから、ちょっとでも食べてね」と言ってくれます。
ちょっとだけつまむつもりが、おいしくてペロッと完食ということも!
「なにか食べる?」と言われていたら「いらない」と断るはずなので、ほんとふしぎだなぁと思うと同時に母に感謝です。
さて、今回は食品販売員の接客フレーズ、
「~しましょうか?」
についてのお話です。
ていねいな言いかたですし、決して悪印象は与えません。
しかし、場面によっては言い方をちょっと変えるだけで、
(あら、この店員さん機転が利くわね!)
(スマートで感じがいいな)
なんて思ってもらえるようになるんです。
■ポイントカードは「おつくりしますね!」
ポイントカードをお持ちでないお客様に「おつくりしましょうか?」とおたずねした際、即座に「結構です」と断られること・・・多かったりしませんか?
まったく興味がなかったりカード類を持たない主義という場合もありますが、実は「なんとなく面倒くさい」「反射的に断ってしまう」という理由も多かったりするのです。
そこで、ぜひ!
「ポイントカードをおつくりしますね!」
と言ってみてください。
「ありがとう」という声がかえってきたり、気難しそうなお客様でも意外なほどすんなりと受けとっていただける率が高まります。
※断られたら「失礼いたしました」と一言お詫びし、通常のレジ作業を続けましょう
■雨の日や荷物の多いお客様には「おまとめしますね!」
雨の日、傘で片手がふさがっているお客様や手荷物が多く大変そうなお客様には「お手荷物おまとめいたしましょうか?」とお声がけしますよね?
これもさきほどと同じく、
「お手荷物おまとめいたしますね!」
に変えてみてください。
「おまとめいたしましょうか?」の際にありがちな「え?ホント?どうしようかな、じゃあ、お願いしようかしら」という微妙な間がなくなることでお客様が承諾→手荷物を預かる、まとめる→お渡しする、という流れがとてもスムーズになります。
そのうえ「気が利く、スマートで機転が利く」という好印象も与えられます。
いかがでしたか?
ほんとうにちょっとした言い回しの違いですが「しますね!」の方が自主性と積極性が伝わることが、お客様の反応が目に見えて違ってくるいちばんの理由といえます。
もちろんカードや手荷物以外にも応用可能!ぜひ試してみてくださいね。
店舗の雰囲気がよくなる!仕事もラクになる!そんなアパレル販売員の「後輩指導」とは?
2016/06/01
こんにちは、ジョビアアパレルブログ担当です!
先日、学生時代からよくご利用いただいている社会人1年生のお客様が久々に来店されました。
「仕事にぜんぜん慣れなくて・・・」とおっしゃっていましたが、イメチェンしていないのに雰囲気が変わっておとなっぽくなっていました。
本人は気づいてないみたいでしたが、着実に前進、成長しているんですよね。
お見送りをしながら(がんばってください)と、こころのなかでつよく応援しました。
さて今回は、誰もが必ず経験する後輩や新人の指導についてです。
気を遣ったり頭を悩ませたり、ときに思いもしないミスが続いたりして、ついためいきがでてしまったり・・・。
そこで!
じょうずに伝える方法、よりよいコミュニケーションをとる方法といった「教え上手テク」をご紹介します!
■ノウハウより社会人としてのルールを守ることの大切さを教える
・時間、約束、ルールを守る
・きもちのよいあいさつ、話し方
・清潔感のある身だしなみ、ふるまい
以上は業種に関係なく、社会人として必要不可欠ですよね?
ささいなことだから、まだ慣れていないから・・・と、気づきつつも大目に見たり許してしまうのはいちばんよくないことです。
言いづらかったりもしますが、できればすぐに、遅くともその日のうちに注意、指導しましょう。
その際、「厳しい注意は2人だけのとき」、そして「褒めるときはみんなの前で」を心がけると伝わりやすく、さりげないフォローにもなります。
■口だけで指示するのではなく実際にやってみせる
慣れない人にとっては、ただやり方や順序を言われるだけだと理解できなかったり、混乱してしまう場合があります。
「~してください」と指示だけするより、できる限り目の前でやり方や手本を見せて「このようにしてくださいね、なにかわからないことはありますか?」とその場で教え、疑問点をクリアにしておく理解しやすく、単純ミスや同じミスを何度もしてしまうのを防げます。
そのたびに同じことを何度も注意する、再度教えるという手間も省けますね!
■とにかく話し合う、どんなことでも話し合える環境づくり
不安点や疑問点について、都度都度、早め早めにクリアにできるようにしましょう。
そのためにも最初が肝心!
新人には、仕事が終わったら「きょうはどうでしたか?」と声をかけるのを欠かさず、できる限りじっくり聞いてあげるようにしましょう。
ついきついダメだしを連発してしまったり、指導に熱が入るあまり熱く語ってしまいがちですが、一方的ではなくお互いが話しやすい雰囲気をつくることが先輩としての役目でもありますし、ここは余裕をみせたいところです、
いかがでしたか?
お店の雰囲気=販売員のレベル、モチベーションはもちろん、スタッフ同士のコミュニケーションがよいか、風通しがよいかというのもおおきく関わってきます。
アパレル販売はチームプレーです、協力し合えるよう、そしてお互いを高めていける関係になれれば最高のチームになれます。
ミスなどのフォローは大変ですが、じぶんも同じ経験をして成長させてもらったことを思いだし、よいお手本となりましょう。
デキる試食販売員はここが違う!みんなと「差」がつく休憩中の過ごし方
2016/06/01
こんにちは、ジョビアフードブログ担当です!
先日の、とある現場でのエピソードです。
お昼休憩のとき、朝急いでつくったおにぎりを社員食堂のすみで食べていたら、売り場のパートさんが「午前中がんばっていたわね、よく売れてたし!午後もがんばってね!」と笑顔で声をかけてくれたんです。
とてもうれしく、そして励みになりました。
試食販売は大変なこともありますが、一期一会の出会いだったり人との触れあいがあるからだいすきで続けられているんだなぁと改めて思いました。
さて、今回はお昼休憩中の過ごし方についてのお話です。
あなたはいつもどんな風に過ごしていますか?
持参したおべんとうなどを社員食堂で食べる、もしくはテナントやフードコートで済ませたらあとはのんびり・・・というパターンが多いのではないでしょうか?
もちろんゆっくりしてパワーを充電するのはたいせつです。
でも、ただボーっとしたり、スマホをチェックしたりゲームをしたりなら、「じつにもったいない!」です。
■試食販売員同士で情報交換をする
「おつかれさまです」のあいさつがてら、一言、二言交わすと思わぬ情報が聞けたりします。
販売に関することはもちろん、店舗についてや交通手段のことだったり、知っておくと便利だったり助かる情報だったりします。
ただし、人によっては店舗や担当者のウワサ話や愚痴に終始する人もいます。
話の内容がネガティブであれば、さりげなく話題を変えたりその場を後にするようにしましょう。
■食品売り場を視察、お客様目線でチェックを!
(休憩中くらい売り場から離れたい)なんてつい思いがちですが、休憩中こそお客様目線で持ち場や売り場をチェックしてみるのをおすすめします。
お客様の層や流れはもちろん、売り出しの商品、地域柄新鮮だったり安い食材などをチェックしましょう。
午後からは一瞬ヒマになったり、また満腹のせいで眠気がでてしまったりするもの。
でも、試食の商品と相性のよさそうな売り出し品、魅力的な食材を合わせた献立を考えたりすれば頭がフル回転しシャキッとしますし、お客様に試食をしていただいた際に「きょうの売り出しの◎◎と合いますよ、(試食品が冷凍食品であれば)温めている間に刻んで添えるだけでメインのできあがりです!」と提案もできてしまいます!
■家にいるときと同じようにしっかり歯みがきをする
試食販売員でお昼休憩後に歯みがきをしない、という人はまずいませんよね?
でも、たまに試食販売員同士で歯みがきタイムが重なると、驚くほどサッとみがきだったり、マウスウォッシュで口をゆすぐだけの人もいて(ええ?それで終わり?)と思うことも・・・。
食品を扱ううえでいちばん気をつけたいのは「清潔」です。
口臭があればお客様に不快感を与えてしまいますし、お買い上げいただいたとしても商品やメーカーのマイナスイメージにもつながりかねません。
試食販売員は口臭ゼロが基本です、家にいるときと同じアイテム&時間で徹底ケアしましょう。
いかがでしたか?
休憩中はゆいいつホッとできる自由な時間、だからついのんびりしてしまうものです。
立ち仕事なのでいったんいすに座ると天国に感じ(立ちたくない!座っていたい!)と、おしりとイスがくっついてしまいがちですが、時間をむだにしないことで午後からの仕事に「差」がつきます。
情報収集も売り場のチェックも歯みがきも、それぞれは時間がかかりませんからゆっくりする時間はちゃんと確保できます。
だらだらやボーっとではない、有意義な休憩を過ごしてくださいね。
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